大阪市立美術館で、7月5日から8月31日まで開催されている
「ゴッホ展」~家族がつないだ画家の夢~ に行ってきました。
ファン・ゴッホ家のコレクションに焦点を当てた日本初の展覧会です。
フィンセント・ファン・ゴッホの画業を支え、大部分の作品を保管していた弟テオ。
フィンセントの死後、半年でテオも亡くなり、テオの妻ヨーがコレクションを管理し、義兄の作品を世に出すことに人生を捧げます。
テオとヨーの息子のフィンセント・ウィレムは、財団を設立し、美術館の開設に尽力します。(テオは兄の名前を息子につけています。)
大阪市立美術館 |
美術館に行ったら、ミュージアムショップでお決まりのクリアファイルと一筆箋を購入。
ゴッホの作品で有名なのは「ひまわり」ですよね。
でもこの展覧会では、ひまわりはありません。
有名な花瓶に生けられたひまわりのシリーズは、「アルルのひまわり」と呼ばれ7枚あります。
2枚目にかかれたひまわりは、日本人が個人で所有されていましたが、1945年の空襲で焼失したそうです。
最も有名なのは、4枚目に描かれたロンドン版のひまわりです。
ロンドンのナショナルギャラリーにあります。
そして7枚目のひまわりは、東京のSOMPO美術館に所蔵されています。
1987年に、53億円の超高額で購入されました。
一度見に行ってみたいです。