本日は天神祭り。
本宮で奉納花火がある日です。
大阪駅も混雑していて、天満駅には臨時改札もできていました。
浴衣姿の人で祭り気分を感じます。
少しでも涼を求めて天神橋筋商店街を進もうと思ったけれど、あまりの人の多さで、混雑を避けるために扇町公園を抜けました。
そんな扇町公園近くに、「四季喰のむら」はあります。
日本料理と手作り豆腐、湯葉料理のお店です。
暑かったので、まずはノンアルコールビールで乾杯!
前菜 |
前菜は運ばれたとたん「きれ~い!」と声が出てしまいました。
七月は七夕がテーマということです。
笹の葉に色鮮やかなこんにゃくの短冊 がかかっていたり、酢漬けにしたビーツとシシトウを朝顔に、八幡巻を竹に、しらたきのタラコ和えを天の川に見立てるなど、細工が施されています。
七月は七夕がテーマということです。
笹の葉に色鮮やかなこんにゃくの短冊 がかかっていたり、酢漬けにしたビーツとシシトウを朝顔に、八幡巻を竹に、しらたきのタラコ和えを天の川に見立てるなど、細工が施されています。
造り |
お造りは、マナガツオ、イシダイ、タコ、湯葉。
蓋物(湯葉鍋) |
湯葉鍋には、豆腐、湯葉、白身魚、キノコ。
焼き物 |
焼き物は、アワビと、甘鯛です。
ごはんを甘鯛で巻いていて、イカスミソース仕立て。
ごはんを甘鯛で巻いていて、イカスミソース仕立て。
ソースを夜空に、甘鯛の織姫・彦星が出会う七夕のイメージのお皿です。
アワビが出たら、日本酒がいいよね!ということになり、お店の方におすすめを聞いたら、冷えた「庭のうぐいす」というお酒を出してくれました。
まずはテイスティングさせてくれて、「気に入らなかったら遠慮なく言ってくださいね。」と。
スッキリした軽い口当たりが良かったので、この「庭のうぐいす」をいただきました。
酒器は自分の好きなものを選べるスタイルです。
揚物 |
揚げ物は、どじょうです。
初めて食べました。
塩味が効いていて、これまた日本酒とあう!
初めて食べました。
塩味が効いていて、これまた日本酒とあう!
預鉢 |
かぼちゃとトウモロコシの寄席物は、夏らしくひまわり仕立てです。
自家製豆腐とおから |
自家製豆腐は、まずはそのままで。
干し納豆、塩、生姜の薬味はお好みで。
干し納豆、塩、生姜の薬味はお好みで。
赤米と鱧の吸物 |
最後に水物は、ところてんです。
自分でところてん突きを使うところが演出ですね。
水物(ところてん) |
ブドウ酢と黒蜜のどちらかをかけていただきます。
ブドウ酢はさっぱりとした清涼感、
黒蜜は甘く、どちらもデザート感が増します。
私はところてん大好きで、夏は三杯酢でよく食べますが、こういう食べ方もあるんだなと思いました。
ブドウ酢はさっぱりとした清涼感、
黒蜜は甘く、どちらもデザート感が増します。
私はところてん大好きで、夏は三杯酢でよく食べますが、こういう食べ方もあるんだなと思いました。
食事が終わり、帰る頃には、店頭でスタンドグラスの明かりが灯っていました。
月替わりでメニューは変わるそうなので、四季折々の季節を感じるメニューが楽しみですね。