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南大門 |
薬師寺(北門)から唐招提寺(南大門)へは、歩いて10分ほどで行けます。
唐招提寺も世界遺産です。
南都六宗の一つである、律宗の総本山です。
唐招提寺といえば、金堂が代表的な建物ではないでしょうか。
天平時代を感じさせる建物です。
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国宝「金堂」 |
金堂の中には、むかって左から先手観音立像、本尊・盧舎那仏坐像、薬師如来立像があります。(いずれも国宝)
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戒壇 |
金堂の西側にある戒壇は、僧となるための授戒が行われる場所です。
3段の石段のみ、鎌倉時代のものが残っています。
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国宝「講堂」 |
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国宝「鼓楼」 |
境内の北東の奥まった所には、鑑真和上御廟があります。
鑑真は、唐から来た僧侶で、東大寺に5年いて、その後唐招提寺を開き、この地で亡くなりました。
御廟の周囲には土塀が張り巡らされ、入り口には立派な門があり、門を潜ると御廟が見えてきます。
御廟は、古墳のように円形で、まわりを一周することができます。
厳粛な雰囲気の中にあり、とても静かなところです。
写真は撮れていませんが、境内の北側に「御影堂」があります。
ここには、国宝の鑑真和上坐像が置かれています。
鑑真大和上の命日(6月6日)にちなんで、6月5日~7日の3日間だけ特別拝観できます。
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