2025年1月20日月曜日

茶寮 世世


雑誌で見かけ、一度は行ってみたかったお店「世世」。
奈良 東大寺のそばにあります。
旧興福寺子院「世尊院」を改修した茶寮です。


靴をぬいで玄関を上がるときには、新品の足袋が置かれています。
足が冷えないように、汚れないようにと思いますが、奈良は靴下の産地だからでしょうか。


樹齢500年ほどの丸太。



鶴や松が印象的な襖。
さまざまな調度品が並べられています。


今回のお目当ては、こちら。
「小さなアフタヌーンティーセット」です。
 
小さなアフタヌーンティーセット

伊万里焼の三段皿には、上の段から、上生菓子、抹茶のテリーヌ、米粉のカヌレとクレームシャンティ。


ガラスの器は、葛あんみつと季節の果実。
紫芋、あんぽ柿、葛餅、寒天などが入っていて、いろいろな食感が楽しめます。
奈良の食材をいかして作られています。

ランチの後にでも食べられるように、少し小さめのサイズで提供されます。


飲み物は、フリーフロー90分。
飲み物も奈良産の食材が使われています。
大和紅茶などは「ティーファーム井ノ倉」さんのもので、ほうじ茶&大和当帰などのオリジナルは、ティーファーム井ノ倉さんにブレンドしてもらい、世世でしか味わえないものらしいです。

世世のラテ

私たちは15:30~17:00までの利用で、その間に他のテーブルではシャンパンの準備がされていました。
これは、隣の「紫翠ラグジュアリーコレクション奈良」の宿泊客用のプランでガーデンディライトのためです。
夕食前に庭園を眺めながらのシャンパンのフリーフロータイムです。
ステキ~!




興福寺

国宝館パンフレットより

興福寺の国宝館を初めて拝観しました。

お目当ては、阿修羅像(国宝)です。
阿修羅像は、八部衆(はちぶしゅう)立像の一つです。
八部衆は、釈迦に仕えて仏教を守る8人のガードマンのユニットです。

国宝館パンフレットより

阿修羅像は、三面六臂(さんめんろっぴ)の姿をしています。
”三面”とは、顔が3つあるということ。
”臂”はひじのことで、腕が6本あるということです。

3つの顔は、右は少年期、左は思春期、正面は青年期のそれぞれ違う顔をしています。
8等身で完璧なプロポーション。
仏像界のイケメンと言われていますが、その通りだと思います。

阿修羅像は、下半身を包むスカートのような”裳(も)”をまとっています。
その裳の模様の一筆箋と御朱印帳を購入しました。


興福寺の国宝館には、阿修羅像だけでなく、他にも魅力的なものがたくさんあります。
わかりやすいものは、国宝の金剛力士立像(阿形、吽形)、千手観音菩薩立像ではないでしょうか。

興福寺の御朱印もいただいてきましたが、10種類もあるのでどれにしようか迷います。

令和7年4月1日より、拝観料、駐車料金、御朱印料が改定され、値上がりします。
興味のある方は、ぜひ今のうちに。

1月の奈良ランチ


母と叔母を連れて行きたくて、ふふ(奈良)の離れで日本料理を味わえる「滴翠」を予約して来ました。

冬の滴翠御膳 八角

             
八角の小鉢は、
・小松菜のキムチ和え
・水菜と薄揚げの浸し
・大和ポーク時雨煮
・湯葉 旨出汁ジュレ
・ちりめん山椒
・吸いとろろ
・天婦羅盛り合わせ

御造りは二種盛り合わせ、ご飯はひのひかり米、香の物二種、五徳味噌汁、飛鳥のなめらかプリンがセットです。

冬の滴翠御膳 蓮

蓮は、さらに小鉢に
・カニクリームコロッケ トマトソース
・蕪と鶏つみれ煮
・サーモンの柚庵焼き

和牛山椒鍋がつき、デザートがプリンとカステラの二種類になります。

和牛山椒鍋

飛鳥のなめらかプリンとカステラ

お庭を見ながら、個室でゆっくりいただくことができました。

西大寺

本堂

「大和十三仏守護屏風」の御朱印をいただきに、西大寺に来ました。
近鉄の大和西大寺駅そばで、アクセスのいい場所です。

西大寺は、南都七大寺(なんとしちだいじ)の一つです。
南都七大寺は、奈良時代に平城京やその周辺に存在して、朝廷の保護を受けた七つの官寺のことです。
東大寺・興福寺・元興寺・大安寺・西大寺・薬師寺・法隆寺を指します。

西大寺の拝観券は、本堂、愛染堂、四王堂の三堂共通券になっています。

愛染堂には、国宝「興正菩薩寿像」があります。
坐像で、生々しく写実的に表した肖像彫刻です。

西大寺で有名な行事は、大茶盛式(おおちゃもりしき)です。
鎌倉時代から続く伝統行事の茶儀で、僧侶が直径30cm以上の大茶碗にお茶を点て、参加者は同じ茶碗からお茶を回し飲みしていきます。
ニュースで見たことのある行事です。

西大寺の公式ホームページより引用

新春初釜大茶盛式は、1月15日にありました。
あと春と秋の2回開催されるそうです。

2025年1月19日日曜日

北新地 肉料理 名門

母と叔母が遊びに来たので、迎えに行き、そのまま北新地で食事をしました。

和牛ひつまぶし膳

「和牛ひつまぶし膳」のお肉は、ヒラヒラしたお肉です。

数量限定の「特選ひつまぶし膳」は、ステーキ肉です。

どちらも、最初は普通によそって食べて、そのあとはお出汁でいただきました。

ステーキソースでもなく、すき焼きのようなタレでもなく、なんとも表現できない美味しいタレです。お出汁ともよくなじみ、すごく美味しいです。

特選ひつまぶし膳

和牛ユッケ丼

お肉の刺身ランチ

「お肉の刺身ランチ」は、メインのお刺身に、牛トロ、牛タン、レバー(低温調理)、ユッケがあります。

これを食べたテンが、特に牛タンの刺身が美味しいというので、みんなで食べようと追加注文しようとしましたが、少し時間がかかるようなので断念しました。

柚子のシャーベット


母と叔母は、このあと電車で奈良へ。

70オーバーの二人が、モバイルイコカを入れているので、改札をスマホでピッと通過します。

私より進んでます。

2025年1月13日月曜日

二十歳を祝う式典


テン、二十歳を祝う式典に出席しました。

会場のスタジアムは広いので、保護者も入れます。
(私は行っていません。)

久々に同級生と会って、楽しい時間を過ごしたようです。

2025年1月11日土曜日

北野天満宮


車検が仕上がったので、京都までイプシロンを受け取りに行ってきました。
年明け早々タイヤがパンクして、タイヤの交換も一緒にしました。
(レッカーで運ばれ…話が長くなるので割愛します。)
出費は痛いですが、タイヤを新しくすると、走りは格段に違います。

車を受け取ったら、北野天満宮へ急いでむかいました。
16:30に到着し、ギリギリセーフ。
受験生がいるので、お札、お守り、鉛筆を購入してから、お参り。
17時前に出たら、もう門が閉まってます。
危なかった~。



北野天満宮前の老舗豆腐屋「とようけ屋山本」は開いていたので、今夜のお鍋用の油揚げときんかんひろうす、そしてデザートに豆乳プリンを買いました。

春にいい報告ができるように、お礼参りでゆっくり来たいと思います。

2025年1月9日木曜日

鼻高山 霊山寺


「大和十三仏守護屏風」の御朱印をいただきに、奈良市中町にある霊山寺(りょうせんじ)にお参りに行ってきました。

大和十三仏の一つで、阿弥陀如来が祀ってあります。

八体仏霊場

本堂(国宝)

奥之院までは、本堂から1kmです。
坂道で約20分。
登山の感じ…

奥之院

三重塔

霊山寺には「バラ庭園」、薬草風呂の「薬師湯殿」があります。

そしてここにはTERAカフェ「花美津姫(はなみずき)」があり、食事をしていくことにしました。



花美津姫ランチ

花美津姫ランチは、和のおかずをつめこんだランチで、鯖の味噌煮をメインに、白和え、ごま豆腐など、いろいろな味を少しずつ楽しめます。

花中華ランチ

花中華ランチは、麻婆豆腐をメインに、焼売などがセットになっています。

こちらで出していただいたお茶は、薬草の香り。
店員さんに聞いたら「トウキ(当帰)」が入っているらしいです。
薬膳風呂にもこのトウキは入っていて、冷え性にもいいそうです。
たっぷりお茶をいただいて、デトックス!

バラが見頃の春または秋に、また来たいと思います。

2025年1月1日水曜日

2025年 元旦


しめ縄は、今年もトッキーが作りました。
上手にできています!


朝昼兼用でおせちをいただきました。
好きなものだけを詰めています。


箸袋は、買おうと思ったものが売り切れてしまい、自分で作りました。