国宝館パンフレットより |
興福寺の国宝館を初めて拝観しました。
阿修羅像は、八部衆(はちぶしゅう)立像の一つです。
八部衆は、釈迦に仕えて仏教を守る8人のガードマンのユニットです。
国宝館パンフレットより |
阿修羅像は、三面六臂(さんめんろっぴ)の姿をしています。
”三面”とは、顔が3つあるということ。
”臂”はひじのことで、腕が6本あるということです。
3つの顔は、右は少年期、左は思春期、正面は青年期のそれぞれ違う顔をしています。
8等身で完璧なプロポーション。
仏像界のイケメンと言われていますが、その通りだと思います。
阿修羅像は、下半身を包むスカートのような”裳(も)”をまとっています。
その裳の模様の一筆箋と御朱印帳を購入しました。
興福寺の国宝館には、阿修羅像だけでなく、他にも魅力的なものがたくさんあります。
わかりやすいものは、国宝の金剛力士立像(阿形、吽形)、千手観音菩薩立像ではないでしょうか。
興福寺の御朱印もいただいてきましたが、10種類もあるのでどれにしようか迷います。
令和7年4月1日より、拝観料、駐車料金、御朱印料が改定され、値上がりします。
興味のある方は、ぜひ今のうちに。
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