2025年10月13日月曜日

関西万博閉会


4月にはじまった関西万博も今日で最終日。

地下鉄でコスモスクエア駅を過ぎ、夢洲駅に向かう途中で「いよいよ夢洲!」というアナウンスが流れ、オフィシャルテーマソング コブクロの「この地球の続きを」が流れてきました。
だんだん気分が上がってきます。
これは、6月に地下鉄に乗った時にはありませんでした。


最終日の夕方に夢洲駅に来たのには、テンとトッキーが奉仕する、東ゲートの国旗降納を見るためです。

国の旗だけではなく、「国連」「国際赤十字」「太陽に関する国際的な同盟」「イーター国際核融合エネルギー機構」などの団体の旗もあります。


日没に合わせて、はじまります。


最終日に初めて夢洲に来たT君。
何回も通っていたような、やりきった感があるご機嫌な写真。


夢洲駅には、電光掲示板にこんなメッセージが。
あとミャクミャクグッズ買ってねっていうのも。


奉仕の記念品はこちらです。
水とタブレット、スポドリみたいなものが入っていました。


トッキーは明日の学校に備え、深夜の高速バスで移動なので、リクエストのハンバーグを「とくら」で食べました。
国旗降納は、かなり緊張したようです。
でもいい記念になったと思います。
おつかれさーん!

2025年10月11日土曜日

棟方志功流お茶の楽しみ

 

大阪日本民芸館では、秋季特別展「棟方志功と福光の風景ー交歓の日々よりー」が開催中です。

福光は、今の富山県の南砺市になります。
版画家の棟方志功は、1945年から1951年戦中戦後に福光に疎開していたそうで、この時期の福光を題材とした作品が、今回集められています。

それに伴い、棟方志功研究家の石井頼子さんによる茶話会「棟方志功流お茶の楽しみ」に参加してきました。

石井頼子さんは、棟方志功の初孫で、一緒に住んでいた時期もあるそうです。
棟方志功は、お茶を日常的に気軽に楽しんでいたそうです。

セミナー室には、秋のお茶会のしつらえがしてあります。

花入「白地草花絵扁壷」(河井寛次郎)

呉須合子(河井寛次郎)

茶杓(黒田辰秋)

床 書「いろは」(棟方志功)

一服目のお菓子は、富山の「三国一最中」です。
亀甲の形で、大納言小豆・てぼう豆・白小豆の三種の餡が入っています。

菓子「三国一最中」(右の紙はクジ)

今回6人の参加者で、くじを引き、その順番で器を選び、お茶を点てていただきます。
写真を撮り忘れましたが、くじが入っている蓋付きの器は河井寛次郎の作でした。

私は最後から2番目にくじを引き、①の数字を引き当てたので、一番の権利を得ました!

10客ある中から一つ選ぶのですが、私は迷いなく目にとまったこちらの器を選びました。
こちらは濱田庄司が器を作り、棟方志功が絵付けしたものです。

濱田庄司/棟方志功絵付茶碗

石井さんがお茶を点ててくれている間、それぞれの器に関するエピソードを話してくださいます。

茶碗(河井寛次郎)

ピントがあっていませんが、きれいなブルーの平茶碗です。
(夏に用いられるので夏茶碗とも呼ばれます)

ここからが二服目です。
先ほどの順番とは逆からはじまり、また器を選ぶことができます。

菓子は干菓子で、富山県の「瓦煎餅」です。

菓子「瓦煎餅」/饅頭皿(濱田庄司)


無地刷毛目茶碗(李朝時代)

よく見ると金継ぎを施しています。


菓子器 辰砂絵付陶板(河井寛次郎)

最後は、番茶と塩っ気のある「しろえび煎餅」が出され、お開きとなりました。

菓子「白えびせんべい」

1時間の茶話会はあっという間で、博物館級の器でお茶をいただくという、とても貴重で贅沢な時間を過ごしました。

2025年10月9日木曜日

まほろばミュージアム


奈良市にある「まほろばミュージアム」です。

最近テレビで取り上げられることも多く、話題の場所なのをご存じですか?


10月4日に自民党の新総裁に選ばれた高市早苗さんの愛車「スープラ」が展示されています。
22年もの間乗られたそうです。

奈良トヨタグループが8か月かけてレストアしたスープラはピカピカです。
(ナンバーにも注目!)


高市さんの選挙カーも隣に展示され、車には直書きで応援メッセージが書かれていました。


私が生まれた1970年代の車がいろいろと展示されていました。
(こちらもナンバーに注目!)


なぜか、この「まほろばミュージアム」の字は、マラソンの有森裕子さんが書かれたそうです。

みやけ 旧鴻池邸母屋


奈良市の富雄にある「みやけ 旧鴻池邸母屋」にお茶をしに来ました。

旧鴻池邸母屋は、大阪市今橋にあった建物で、1837年大塩平八郎の乱で焼失するものの、その後再建されたそうです。

江戸時代の豪商の住まいの様子を後世に伝え、戦後は大阪美術倶楽部の会館として使用されていました。

1979年に大阪美術倶楽部の改装に際して、母屋が撤去されるということで、こちらの社長が引き取り、奈良に移築されたそうです。


住宅街の中にあるので、調べていかないとわからないような場所にあります。

車をとめ、お店に入っていく前から、いい雰囲気です。


純和室で広々とした座敷の店内ですが、一人だったのでお庭が見える窓際の席を選びました。

まわりはかき氷を食べてる方が多かったですが、冷えそうなので、クリームあんみつを注文しました。

クリームあんみつ

クリームあんみつのシロップは、黒蜜と抹茶どちらかを選べます。
餡のお店というだけあって、クリームあんみつの餡はとても美味しかったです。

このお店は、10~12時にモーニングもやっていて、和三盆のパンケーキがお得に食べられます。
次回はこのパンケーキをいただきに来たいと思います。

帰りに、併設しているショップで、どらやきなどのお菓子を買って帰りました。

10月の奈良ランチ〈志津香(大宮店)〉


奈良公園で行列の出来ている釜めし屋でおなじみではないでしょうか。

奈良で創業60年の釜めし屋「志津香」。
今日は駐車場のある大宮店に来店しました。


和風の素敵なお庭です。


お店の中は、絨毯が敷かれていますが、靴のまま上がってよいシステムになっています。


奈良七種釜めし

奈良七種釜めしは、えび、かに、穴子、若鶏、ごぼう、人参、竹の子、椎茸、三つ葉が入っています。

栗釜めし

数量限定の栗釜めしは、10月8日からの販売。
栗、ごぼう、人参、竹の子、椎茸、三つ葉が入っています。
栗は、生栗からお米と一緒に直火で炊き込みます。

天ぷらやサラダがついたセットもありますが、今回は釜めし単品で注文。
単品でも、味噌汁と漬物がついています。
おこげまでしっかりいただき、単品でも満足感があります。

公園店では、観光の外国人が多いからか、ヴィーガン釜めしもあるようです。

2025年10月5日日曜日

植物の手入れ


ツックに家の観葉植物のお手入れをしてもらいました。

家に来た時に植物を見て「かわいそうに…」と一言。

ユニバーサル園芸で買ってきたアルテシマやコーヒーの木を少し大きな鉢に植え替えてくれました。

根っこをバケツに入れて洗い、新しい土も透き通るくらいまで水で流し、はさみでちょんちょんと枝を落として、形を整える。

どうにもこうにもならないモンステラには、支柱を立て、うまく形にしてくれました。

助かりますね~!

ヒロ本店モーニング


江坂の「ヒロコーヒー本店」。
今ではいろいろなところにおしゃれなお店を出されていますが、ここは喫茶店といった感じです。


なんでもない日に大勢でモーニング。


モーニングだけでは足らず、季節のサンドイッチやケーキ、コーヒーの追加も頼み、結構長居してしまいました。

2025年10月4日土曜日

「舞の海秀平氏」講演会


チケットが当たり、高槻城公園芸術文化劇場で「舞の海秀平氏」講演会に行ってきました。
この北摂文化大学の講演会は興味があったので、観に行けることになって嬉しかったです。


前から2列目で観覧。

まず「hatao&nami」によるケルト・北欧音楽の演奏がありました。
アイリッシュフルート、ティンホッスル、バグパイプ、ハープを演奏されていました。
北欧の曲が多い中で、最後は「もみじ」を演奏。
日本の曲にもぴったり合う音色でした。

次は、舞の海さんの講演会。
舞の海さんは、一般人と変わらない体形です。

新弟子検査でシリコンを入れたことは、大変ながらも面白おかしく話してくれるのですが、今でも常に髪の毛を引っ張られているような痛みの後遺症があるそうです。

小錦や若乃花との取り組み、懸賞金、今の相撲界の話なども聞け、1時間半という時間はあっという間でした。

来年度の北摂文化大学の受講生を募集しているので、どうしようかなぁと検討中です。

壹番館


今どきのおしゃれなカフェも好きだけど、最近、地元に密着した純喫茶に興味があります。

高槻の商店街にある「壹番館」に行ってきました。
口コミでは、高槻のマダムが集まる店だと。


モーニングタイムが終わった昼時に行きましたが、この時は他にお客様が誰もいない状態。
でもこの後続々とマダムたちが入ってきます。


お水が入っているグラスもレトロ。

ハーフミックスサンドとチーズケーキセットを注文しました。
ドリンク付きで、このお値段はリーズナブル。


マダムたちがお茶をするのにちょうどいい量です。
人気あるのがわかる気がします。


昼ごはんにこれだけでは、さすがに足りないので、フルーツサンドを注文しました。
さくらんぼが昭和感あっていい感じ。


中は、缶詰フルーツがごろっと入っています。


高槻の純喫茶は喫煙可のお店が多いけれど、こちらのお店は禁煙です。