2011年9月23日金曜日

芸術の秋のはじまり

今日は午前中に梅田で用事があり、それが阪急の方だったから、昼から思いきって阪急電車に乗り、河原町に向かった。

ここ数年行けなかった、寛太郎さんの個展が祗園であったから。

寛太郎さんは、私が20代前半に知り合った人。染絵アーティストです。

兄と京都の湯の花温泉の小さな宿へ、日帰り入浴と地鶏のすき焼きを食べにいった時、長風呂の兄を本を読んで待っていたら「何読んでるの〜」と声をかけられた。
ナンパされてるようだけど、今はお孫さんもいるおじいちゃんですよ。

寛太郎さんは男二人で来ていて、ご一緒の方は太秦で鐘(お寺の)を作っている方です。

寛太郎さんは、お寺の鐘のデザインもしていて、みんなで近くのお寺へ鐘を見に行き、そのまま寛太郎さんの自宅へ流れ込み、作品を見せてもらったり、晩御飯をごちそうなった。

それからのお付き合いで、年賀状のやりとりや、たまに個展に足を運んでます。

なんだか寛太郎さんのまわりはゆるやかな時間が流れていて、穏やか。
海外を旅することも多いし、話を聞いてたら浮き世離れしてる。
私のまわりは会社勤めをしてる人ばかりだからかなぁ。

今回の会場は「鍵屋」といい、くずきりがおいしい「鍵善良房」がやってるギャラリーです。

次会えるのはまた来年かな。

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